店長・副店長・スタイリストが一堂に集結して撮影会を行いました。
普段は個々で行っている撮影ですが、月に1度代表を除くスタイリストで集まって撮影をしています。
撮影の撮り方やこだわりなどは人によって全く違うので、他の人の現場を見ることは互いに新たな発見などもありスキルアップにもなります。アシスタントにとっても一度に多くのスタイリストの撮影風景を見れるので貴重な時間です。
今はスマホでも一眼に負けないくらい高画質な写真が撮れるので、スマホでスタイル撮影をされている方も少なくないと思います。ですがAKROSではスタイル撮影は常に一眼のカメラを使っています。シャッタースピードや調光などの細かい設定やライティング、メイクなどそのスタイリストのこだわりがスタイルに出ます!
雑誌が売れていた時代はスタイル撮影というものが美容師にとって一つのステータスやモチベーションになっていました。SNSが主流となった今は、お客様を撮影させていただきそれをアップする美容師さんが圧倒的に多いです。ですがスタイル撮影は感性や表現力、技術力と美容師として必要なスキルのレベルアップにとても役立ちます。
ありがたい事に長年AKROSはヘアカタの依頼を頂いており、今でもそれは変わっていません。撮影の際ライターさんとお話をしますが、今は雑誌の撮影を断る美容師さんがかなり増えたそうです。紙面は動画や自分で撮ったスタイルとは違い、自分の好きに加工ができなかったり、スタイル写真を選ぶことはできません。だからこそ雑誌のスタイルは本当の腕が試されます。誤魔化しや加工での修正はできないのでスキルが物を言います。
美容師はお客様の要望や悩みを聞き100%形にできる事が一番。ただしそれを叶えるには嘘や誤魔化しのない本物の技術力が求められると思います。